第七間氷期

本や映画、ゲーム、英語学習、料理、プログラミングについて考えたことを表記する試験的なブログです。読み方は、だいななかんひょうきです。

毎回書くのは無理。

毎日更新を掲げブログを始めたものの、記事の更新が滞って1週間。ハースストーンの敗北時の台詞を題に更新を再開しようと思う。

 

書きたいことはあった。ウィリアム・ブレイクを引き合いに出し『DEATH STRANDING』について考察を進めたかった。これを少しでも1日で書きたいと考えたのがいけなかった。お蔭様で「ああ今日は無理かな」が連日続き、文字を書くどころか調べることさえ腰が重く、当初の動機も薄れてしまっている。阿呆である。

 

ピアーズ・スティール『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』における先延ばし人間の典型を体現した1週間であった。ライナスの毛布に劣らず、先延ばしと親密な者はこの強力な著書とても1度読んだくらいでは足りぬ。定期的に読み直し、先延ばしを少しずつ習慣から除いてゆく必要がある。

 

『DEATH STRANDING』に関しては書く以前の工程を細分し、毎日ほんの少しずつ進める予定を立てた。それにしても二十歳を過ぎてからの1日は短すぎではないか。やりたいことが多すぎるし、時間の使い方も未だに熟練とは言い難い。死ぬまでには満足した時間の使い方を習得できるのだろうか。

 

 

料理に関しては先日南高梅の塩漬けを済ませた。現在は梅酢が上がってくるのを待っている段階だ。折を見て赤紫蘇を手に入れ塩漬けし赤梅酢を作る。赤梅酢から紅しょうがができる。そして梅干ができたあかつきには、煎り酒を作る予定だ。

 

料理の派生は、RPGでいう武器の派生のようである。モンハンでも良い。素材を集め、武器を作る。できた武器から新しい武器を作る。台所は小さくまとまった工作室であり、ミクロな宇宙でもある。時をかける浪漫さえある。同時にごく自然に国境も越える。

 

我が梅干は果たして何年時をかけるだろうか。