本日の収益2166円【ライターことはじめ】
ウェブメディアで働いている知人に現状を報告した。
「文字単価0.4円でアフィリエイトサイトの記事を作成しても、実績にはならない」
「文章力よりも専門性を高めたらどうか」
「どんなジャンルで書きたいのか」
「ライターになりたい人間は山ほど居る」
「現場主義だし、営業の必要がある」
と返ってきた。
基本的にひきこもりであることは譲れない。ただ、インタビューや取材のために外出することは厭わないし、仕事のための営業(得手不得手は触れないでおくれ)ならばしたいと考えていた。
「ライターになりたい人間は山ほど居る」とは至極もっともであろう。参入するために必要なものが少ない。まず、パソコンがあれば最低限の仕事はこなせるだろう。何ならスマートフォンだけでも可能だ。必要なものが少ないとは、参入のためのコストが抑えられるとも言える。少ないコストで参入できるのなら「やってみよう」と考える者が増えるのも頷ける。そして相場は・・・・・・。
書きたいジャンルは絞っていなかった。趣味と地続きであれば嬉しいと思ったが、そうでなくても良かったのだ。とにかく、自宅で利益を上げたいだけである。極力家から出たくない。だから、「文章力よりも専門性」とは盲点であった。
何故文章なのか、自分でも何を拠り所に決めたのかわからない。いや、わかるだろうか。褒められたことが文章しかなかった。それだけなのだ。だから、文章は最終的に編集者にリライトされるし、と言われると、ああ、そうだよなあ、と。その当然の事実にがっかりしてしまった。
どこに舵を切るべきかわからない。もっと失敗(方向転換)が許されればいいのになあ、などと考えつつ。
本日は2666円、稼ぎましたとさ。あと6000円は稼ぎたい。古書店街の喫茶店、時給1300円まで戻したい。時給を上げたい。